ストレンジツインズ あとがき


ストレンジツインズご読了ありがとうございました。

ツインズは、正義とか家族愛とか、なんかそういう言葉を頭に浮かべながら書いた話でした。
壮大でもなく、予想外な展開もなく、まったりのったりべたべたなんですが、それが自分の性に合っていたらしく最初から最後まで楽しく書けたお話でした。

最後に突然出てきた謎の“教団”に黒幕逃走と、なんともキリの悪く、お茶濁しのような終わり方で大変申し訳ないことになっていますが、まだリゼルに旅を続けて欲しいなあなんて思った結果、こんな感じで。
でも、一応リゼルの素性が割れたところで、ストレンジツインズは完結で。

いつかまた、その旅の続きが書けたらいいなあなんて。
そのときは、リゼルの母や実父のこと、サーラの父のことまで、何十年に渡るこの世界の人たちの想いに、すべて決着をつけられたらいいなあと思います。

また、そのときにお会いできることを願って。

でも今は、このお話を読んで下さった方が、少しでも楽しんで下さったことを祈って。
少しでも、何かを感じて頂けたらいいなあと願って。
できれば、それが温かい何かであるように。

1年間、ありがとうございました。


2011年3月11日 羽鳥 紘



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